【住宅】10万円で建築、生活費は月2万円・・・「小屋暮らし」の理想と現実

1: 海江田三郎 ★ 2015/04/28(火) 14:15:54.31 ???.net
http://thepage.jp/detail/20150428-00000004-wordleaf 若者が手作りの家でローコストの生活を営む「小屋暮らし」が注目を集めています。 量販店で建材や食料を、インターネットで…を仕入れながら、人家の少ない郊外でしがらみのない自由を満喫するライフスタイル。 ただ、実際には税金や法律、周辺住民との関係などの諸問題もかかわってきます。 小屋暮らしの先駆者や弁護士の意見を交えて、その理想と現実の問題を…てみました。 5年ほど前から山梨県の山あいで小屋暮らしを続け、「寝太郎」のニックネームで知られる高村友也さん(32)。 理想とする生活を「固定費を抑えて必要最低限(Basic)に」「素人が試行錯誤で遂行でき(Ba…ish)」 「A級ではなくB級」などの意味で「Bライフ」と名付け、自ら実践。ブログや著書も出版して、多くのフォロワーを生み出しています。 理想を掲げるだけでなく、その…発信は土地探し、小屋の組み立て方はもちろん、必要な収入や保険、 さらに建築基準法や農地法、廃棄物処理法、河川法といった法律問題も一通り押さえるなど、とても現実的です。 「僕も最初は無計画で、とりあえず土地を買ってしまってから少しずつ勉強していきました」という高村さん。 いざ小屋を建てようと法律を調べると、「土地に定着する工作物で、屋根・柱・壁を有する」という建築基準法上の「建築物」は、 「金槌もろくに握ったことのない」自分では造れそうもないと判断。ならば「土地に定着させなければいいのか」 と役所に確認しに行くと「その通り」だと言われ、基礎を固定しない「小屋」を建てることにしました。 購入した山林の一部に3坪の木造平屋を自力で建てた総費用は約10万円。電気はソーラー発電、水は沢水や湧き水をくみ、 火は主に枝木を拾ってペール缶などで自作したロケットストーブと薪ストーブで調理や暖房。生活費は月2万円程度で済み、 短期バイトなどでまかないつつ、悠々自適に暮らす日々だそうです。 生活上の一番の問題は排水や廃棄物の処理。「水は手に入れるより捨てる方が厄介です」と高村さん。 地域の条例などによって違いがあるそうですが、家庭内から出る排水は原則、下水管や浄化槽を通さなければなりません。 高村さんの土地に下水管はなく、合併浄化槽は設置に数十万円がかかります。そこで洗剤や石けん、歯磨き粉などは一切使わず、 食器類は油を必ず拭き取り、「水だけでピカピカ」になるスポンジで洗うことにしました。 すると排水はほとんど無害になるので、畑にまけます。ラーメンの汁など、塩分の多い排水は別の配管に分けて自然蒸発。 尿は排水と一緒に畑へ。大便は自作のコンポストトイレで発酵させ、やはり畑の肥料にします。 コンポストには米ぬかをかけていましたが、最近は薪ストーブの灰をかけると消臭作用があり、虫や動物も寄ってこないと分かったそうです。 「排水の規制は地域によって厳しかったり緩かったりで、害がなければ垂れ流しでいいところもあるようです。 また、建築物かどうかの判断も地域や担当者によって解釈が異なりますので、事前に問い合わせるのが確実。 建築基準法とは別に、その建物が住宅として課税されるか否かという調査、判断もあります」と、 慎重に「法令順守」する高村さんは、これまで苦情を受けたり、トラブルに見舞われたりしたことはないそうです。 周囲に迷惑掛けず、最後まで責任を こうしたライフスタイルは、法律のプロである弁護士から見るとどうでしょう。不動産や相続から空き家問題などまで手掛ける、 みずほ中央法律事務所の三平聡史弁護士は「トレーラーハウスなどの扱いに似ていますが、 土台がなく、上下水道もパイプで固定していなければ確かに建築基準法上の建築物にはなりません。 登記しなければ固定資産税なども問題にならないでしょう」と認めた上で、 「最も心配なのは、悪臭や火災による延焼などで近隣に被害を及ぼす恐れ」だとします。 「台風で屋根が飛んで周りの住宅や人を傷つけるようなことも『想定外』ではなく考え、対策をしておくべきでしょう。 また、長く留守をしたり、気が変わって小屋暮らしをやめたりすると、放置された小屋にホームレスが住み着くことや 犯罪の拠点になることもあり得ます。長期的な生活で周囲に迷惑を掛けないように、最後は解体して元に戻すところまで責任を持って、 小屋暮らしを楽しんでほしい」。三平弁護士はこうしたアドバイスを寄せました。


10: 名刺は切らしておりまして 2015/04/28(火) 14:22:59.63 vOW3G4r7.net
原始人やヒッピーな暮らしって一人だときつそうだな でも付き合ってくれる妻も友達はいないだろうし 病気した時はあきらめて自然に帰る覚悟があればいい

引用元: http://bizplus.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1430198154/

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