【EV】2025年までにEV用全固体電池の実用化目指す【NEDO】 [エリオット★]

1: へっぽこ立て子@エリオット ★ 2021/02/18(木) 16:46:09.76 CAP_USER.net
電気自動車(EV)の普及に向けての動きが加速する中で、EV性能を大きく左右する高性能のバッテリー開発に熱い視線が注がれている。現在は液体の有機電解液が使われているリチウムイオン電池が主流だが、これに代わる新しいEV用バッテリーとして国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が2007年から同じリチウムイオン電池ではあるが、液体ではなく固体の無機電解質を使った全固体電池の開発を進めている。開発の現状と課題について、次世代電池・水素部蓄電技術開発室の田所康樹主任研究員に聞いた。 https://wedge.i…cdn.jp/mwimgs/2/8/1000/img_28bcb2e2797582f95ac871588f62abb8818489.jpg 開発中の全固体リチウムイオン電池 ――NEDOが全固体電池を開発することになったきっかけは何か。 田所主任研究員 全固体電池のブームのきっかけの一つとして、2011年に東京工業大学の菅野了次教授が、液体のリチウムイオン電池に用いられている電解液のイオン伝導度より高性能な難燃性の固体電解質を見つけて科学雑誌「Nature(ネイチャー)」に発表したことが挙げられる。NEDOの全固体電池の研究開発は、07年度開始のプロジェクトから15年近くの歴史があるが、18年からは全固体電池だけにターゲットを絞ったプロジェクト「先進・革新蓄電池材料評価技術開発(第2期)」をスタートした。トヨタ自動車などの自動車メーカーや蓄電池・材料メーカー、大学や公的研究機関の研究者などが加わって「オールジャパン」で研究開発していくプロジェクトになった。 ――現在主流となっている液体のリチウムイオン電池と比較して、全固体電池は何が優れているのか。 田所主任研究員 大きくは4つ利点がある。1つ目は、液体の場合は可燃性の電解液が用いられているため燃える危険性があるが、固体電池は難燃性の固体電解質を用いており、安全性が高い。2つ目は、液体の場合、特に高温で使用すると電解液が劣化、さらには分解してしまうため冷却装置が必要になる。一方、固体の場合は200℃まで耐えられる電解質もあり冷却しなくてよい可能性がある。現在、車に積載する場合は冷却が必須で、例えば日産自動車「リーフ」は空冷、テスラは水冷方式で冷却している。 3つ目は、高エネルギー密度化により、同じ大きさでより多くの電力を蓄えることができる。液体の場合、4.5ボルト以上になると電解質が分解してしまうが、全固体の場合は5ボルト以上充電できる可能性がある。このことで、車体に積載する電池の大きさをコンパクトにできるようになる。4つ目は、充電時間を短くできる。いまの急速充電では30分ほどかかるが、われわれのプロジェクトではこれを10分以内への短縮を目指している。 ――現在の開発段階で、克服しなければならない課題は何か。 田所主任研究員 液体と比べて、固体電池の方がイオン伝導度が高く、電解質の中でリチウムイオンが通りやすいメリットはあるが、電極や電解質がすべて固体であり、固体と固体で接触する界面と呼ばれる部分の抵抗が大きくなり、イオンの流れが悪くなる恐れがある。このため、この界面抵抗をいかにして下げるかが課題になっている。現在は電極に圧力をかけることで界面抵抗を下げる工夫などを行っている。 もう一つの課題は研究レベルでうまくいっても、この全固体電池を実用化するためには量産できるかどうかだ。大量生産するためのプロセスをどうするかの研究を続けている。 ――NEDOとしては全固体電池を何年ごろまでに実用化を計画しているのか。 田所主任研究員 昨年末に菅義偉首相が脱炭素社会の実現を目指す計画を発表し、国内の新車販売を30年代半ばまでに電動車100%を実現する目標を掲げた。また各自動車メーカーは20年代前半にいくつものEVを発売すると打ち出すなど、EVシフトが加速している。NEDOとしても、それまでに間に合うように開発を急ぎ、25年までには車載用の全固体電池の実用化を目指したい。 >>2 へ続く 2021年2月18日 WEDGE Infinity(ウェッジ) https://wedge.i…edia.jp/a…icles/-/22195


50: 名刺は切らしておりまして 2021/02/18(木) 20:01:05.71 dwQIj8M6.net
>>1 >このため、この界面抵抗をいかにして下げるかが課題 これだよな。小容量は村田製作所が商品化出来たけど、 大容量は本当に出来るんだろうか?。

66: 名刺は切らしておりまして 2021/02/19(金) 09:37:53.53 a1Z2Yijf.net
>>1 2030年のEV化に間に合わせるには2025年に完成って目標値なだけでは?

5: 名刺は切らしておりまして 2021/02/18(木) 16:54:38.64 DYmpCsCa.net
NEDOってだけで実用化無理な感じがするな。 実用化は目的ってより研究者を食わせるのがも目的になってるからな〜

8: 名刺は切らしておりまして 2021/02/18(木) 16:55:55.68 UFO18R7P.net
開発できたとしても、コストの問題で中国メーカーに負けると思う。

24: 名刺は切らしておりまして 2021/02/18(木) 17:18:05.39 dduIuQ8I.net
オールジャパンのジャパンディスプレイ・エルピーダメモリ

31: 名刺は切らしておりまして 2021/02/18(木) 17:38:44.45 DpW1qSHd.net
クアンタムスペース社はすでにパイロット量産ラインを建設すると発表してるぞ

39: 名刺は切らしておりまして 2021/02/18(木) 18:08:14.84 4Le8rXj3.net
もう目先はLFPの普及が始まってるよ

40: 名刺は切らしておりまして 2021/02/18(木) 18:16:56.83 uSfy2UJ9.net
全個体電池に関しては獨逸VWが出資している米クアンタムスケープが独走状態だろ。 今から本気出しても間に合わんわ。 独逸政府はテスラの伯林郊外ギガファクトリー建設に関して多額の補助をしている。 日本もTDKの子会社からスピンオフした中華CAT Lに研究開発頼んだ方が成功する確率が高いのでは。

41: 名刺は切らしておりまして 2021/02/18(木) 18:21:32.54 C4sqUynZ.net
ニュートンとかでNEDOの研究は結構載ってたけど、今では何一つモノになってないような・・w

53: 名刺は切らしておりまして 2021/02/18(木) 20:29:11.53 ZFgFfKrp.net
中抜き搾取、談合体質、不正改ざんでこれからもよろしくお願いします。

54: 名刺は切らしておりまして 2021/02/18(木) 20:29:53.76 2IkANTsx.net
え??2025年ww 来年あたり実用化!!とか言ってたEV君って息してんの?w

56: 名刺は切らしておりまして 2021/02/18(木) 22:18:06.08 8GyKJtyR.net
25年になったら30年とか言っちゃう流れ?

76: 井上岳史 2021/02/19(金) 14:05:24.30 2l7HngQY.net
全固体電池は高温は大丈夫として低温環境下ではどうなんでしょう あとこれまでの自動車だって-18℃とかそんな環境下に長時間置いていたら雪に埋もれて乗れないですよね

78: 名刺は切らしておりまして 2021/02/19(金) 15:16:16.06 LT4qDR58.net
防衛省の計画をも狂わせたNEDOのトンデモ予想 NEDOの予測通りなら今頃燃料電池潜水艦が就役していたはず

89: 名刺は切らしておりまして 2021/02/20(土) 01:32:49.06 w7QMNnyK.net
結構真面目にやってる https://www.jaif.or.jp/journal/oversea/2174.html

91: 名刺は切らしておりまして 2021/02/20(土) 02:14:56.57 v2PyBbe/.net
アメリカで開催された世界ロボット大会に ポンコツロボットを出して 世界に恥晒したあのNEDOですか もはや嗤うしか無い

97: 名刺は切らしておりまして 2021/02/20(土) 09:25:20.64 jkqQdBPN.net
日本だけBEVやめても日本の自動車メーカーは全滅だよ

99: 名刺は切らしておりまして 2021/02/20(土) 11:17:51.21 A0OVwz/A.net
予定は後ズレしてるが、着実に性能は上がってるし基盤レベルでは既に商用化として製品が出回ってる。 大容量は時間がかかるがリチウムイオン電池黎明期の様相になってきたな。 小さいものからどんどん置き換えていった方が着実だけど時間なさそうだね。

106: 名刺は切らしておりまして 2021/02/20(土) 17:14:50.31 d/aiLyi0.net
官が出てくると技術が流出しまくるから止めとけよマジで

108: 名刺は切らしておりまして 2021/02/20(土) 22:22:58.81 k/RoCuEM.net
強みが全部可能性がある、目指してるでワロタ

引用元: http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1613634369/

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