【国内】TPPで一人負けした日本 脅かされる日本の医療、食、健康

1: 海江田三郎 ★ 2015/10/15(木) 09:11:17.04 ???.net
http://dot.asahi.com/wa/2015101300114.html TPPの大筋合意を受け、大手メディアは歓迎ムードを演出している。だが、実態は違う。 TPPは医療分野など国民の健康にも多大な影響を及ぼすことになりそうだ。かねて、アメリカの要求で混合診療が解禁され、 国民皆保険が形骸化することが懸念されてきた。 同時に、農産物の輸入拡大で“食の安全”も脅かされようとしている。 北海道がんセンター名誉院長の西尾正道氏は、医師の立場からTPPに強く反対してきた。 「TPP交渉におけるアメリカの最大の狙いは、日本の医療と保険業界です。アメリカの製薬会社や医療業界が政治家などに使った ロビー活動費は、5300億円に上ります。軍需産業の1500億円、製油・ガス関連業界の100億円と比較しても突出しています。 製薬会社は自分たちの利益増のため薬価の上限撤廃と日本の医療分野への参入を求めているのです。 TPPが締結されれば、医療費や薬価が高騰して国民の自己負担が増大することが予想されますが、ほとんどがブラックボックス状態です」 日本では、薬価は厚労省が決めている公定…だが、アメリカでは製薬会社が自由に…を設定している。 ところが、TPP締結によって、ISDS条項なるものも導入され、公定…が維持できなくなる可能性がある。 例えばアメリカの企業が投資相手国の規制により損失を被った場合、世界銀行の傘下機関に提訴して賠償を求めることができる。 ISDS条項による決定は、相手国の国内法より優先される。アメリカはこの制度を濫用しており、 訴えられたメキ…などの国々は、ほぼ負けている。日本の国民皆保険や薬価決定のプロセスが、 自由な市場競争を阻害していると提訴されれば、莫大な賠償金を支払わされるか、国の制度が覆される危険性がある。 安倍首相はTPP交渉が大筋合意したのを受け、「世界に誇るべきわが国の国民皆保険制度は今後も堅持いたします」と嘯(うそぶ)いた。 だが、TPPは極端な秘密交渉であり、国民はその内容を知る術を持たない。 「従来の保険適用の範囲内で行われてきた医療行為は、そのまま残すでしょう。私たちが危惧しているのは、 新しい治療法や新薬が開発されても保険適用されないのではないか、ということです。 新しいがん治療である分子標的治療や抗体医薬などは高額になります。医療費の抑制が最重要課題の厚労省としても 保険で面倒を見たくない。アメリカの求めるまま混合診療を解禁し、患者に自己負担を強いる可能性が高い。 すると、国民は不安になるから、民間の医療保険に加入します。アフラックなど外資系保険会社が儲かる仕組みとセット になっているのです」(西尾氏) 結果、医療格差はますます拡大するという。 そして食品の安全性では、遺伝子組み換え(GM)作物がフリーパスになるだろう。GM作物は除草剤耐性や害虫を…す毒素を持ち、 摂取すると発がん性など人体への悪影響も指摘される。現地で交渉を見守っていた山田正彦元農水相が語る。 「GM作物を加工した遺伝子組み換え食品は、日本の食品衛生法では表示義務があります。 逆に『遺伝子組み換えではない』と表示することも許されています。 アメリカは、こうした表示がGM作物の輸出を妨げていると異議を唱えている。 ここでも、ISDS条項を盾に表示義務が取り払われることが考えられます。 GM作物のトップメーカーはアメリカの化学会社モンサントで、TPPを強力に推進しています」


4: 名刺は切らしておりまして 2015/10/15(木) 09:12:47.43 1SHkWk9l.net
どこの国も自国が負けた言ってて笑えるw

97: 名刺は切らしておりまして 2015/10/15(木) 10:50:40.73 ttlgBtuG.net
アメも負けたとか言ってるな

103: 名刺は切らしておりまして 2015/10/15(木) 11:02:20.41 DcELlrDU.net
よその国では日本に負けたって報道してるのにね

109: 名刺は切らしておりまして 2015/10/15(木) 11:15:39.17 P4q7GmVl.net
比較優位論で製造業も農業も金融も特定国に偏在化したほうが合理的なんだよな 一方で労働者は企業からトリクルダウンを得るために奉仕しないとな

引用元: http://bizplus.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1444867877/

人気記事ランキング

コメントを残す

このページの先頭へ